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초록
일본어
韓国の日本語教育は、1961年に大学で初めて韓国外国語大学に日本語科が設置されて以来、約20年にわたる低迷の時代を経ているが、2012年現在、関連学科が100を超えるほど50年余りの間に驚くべき拡張を見せている。ところが、2007年末から始まった世界金融危機により、世界的に経済の悪化が続き、特に日本の長期不況や中国の経済の台頭などにより日本語の需要が急落し、それに伴い、韓国政府や教育機関の政策の変化が行われた。そのような中で、2011年3.11東日本大震災が起き、また福島の放射能漏れも相まって、日本語教育は打撃を受け、その結果、国際交流基金の2012年の調査結果速報によるとこれまで世界一の学習者数だったのが、中国․インドネシアに次いで3位に下がっている。その根底には2014年から大学入試で「第二外国語」が必修科目ではなくなったことも大きい。本稿は各教育段階別に日本語の受講生、選択者など、今の段階での現状や課題を探ったものである。特に、最近5年間の変化に注目してみたところ、(特に中国語関連学科に比べて)大学の定員や志願率․関連学科の数․就職率においても優位にあるとは言えないものがある。それによる教育現場での問題点、大学のシステムの変化やカリキュラムの不均等についても触れた。さいわい、従来の日本語研究の不在がある程度改善しつつあり、日本語教育において質的な研究成果があり、多様な分野においての研究が行われている現状も取り上げた。今後、国家レベルで教育課程改訂において専門家を確保し、何より第二外国語教育の目的は言語能力向上ではなく学習者の自己肯定、他者理解を果たすことであるという確固たる意志が必要だ。EUから発信している、いわゆる複言語主義(plurilingual)も代案になりうると考えられる。第二外国語関係者同士․教育段階間․学問分野間の連携が必要である。改善されつつある日本語教育研究において今後多用な学問分野との融合․連携が期待される。
목차
1. 韓国の日本語教育の歴史
2. 研究の背景及び目的
3. 教育段階別日本語学習者․教育機関分析
3.1 初等教育(小学校)
3.2 中等教育(中学․高校)
3.3 高等教育(大学)
3.4 学校教育以外
4. 学習者のニーズによる日本語教育カリキュラムの変化(某大学の場合)
5. 日本語教師(大学教員)․教育現場
5.1 中等教育の場合
5.2 高等教育の場合
6. 韓国においての日本語研究․研究者․学会
7. おわりに
参考文献