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초록
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日本の文部科学省は3月27日に高等学校教科書検定結果を発表した。世界史と日本史教科書19点が検定申請してすべて合格した。今回の教科書検定は、学力低下を憂慮して 「脱ゆとり」 教育方針を提示して行われた最初の高校教科書検定であったこと、また、改訂された教育基本法や学習指導要領などに基づいて教科書が製作されたことが焦点になっていた。本稿は今回検定合格した日本史と世界史教科書の韓国関連の記述内容のなかで関東大震災と「虐殺事件」に対する記述内容を検討したものである。とくに、関東大震災と虐殺事件に焦点を当てたのは、最近日本の新聞で関東大震災の教科書記述に関する報道が続いているからである。報道の内容は関東大震災当時の虐殺事件とかかわるもので、犠牲者数やその主体に対して異議をとなえているものである。教科書の記述内容を検討してみると、現行本とくらべて変更がみられ、また教科書ごとに差があることを確認した。まず、関東大震災の経済的な側面を強調し、虐殺事件に対する内容がないものもあった。当時の犠牲者の数を 「多数」、 「多くの」、 「数千」、 「約6千」 などと記述しており、提示する方法も多様であったが、今回、具体的な数字を提示した教科書は1つだけで、ほとんどが曖昧に記述されていた。虐殺の主体に対する教科書記述も曖昧にされており、図版も虐殺事件を連想させるものは少なくなっていた。最近の報道と教科書の関東大震災に対する記述内容をみると、当時の虐殺事件に対する記述を縮小したり、事件そのものを省いてしまう教科書が増えるのではないかと思われる。東日本大震災以後、日本社会の保守化とともに 「つくる会」 系の勢力などによる 「教科書攻撃」 が続いているなか、今後の教科書検定における関東大震災と虐殺事件に関する記述にはとくに注目する必要がある。
목차
2. 개정 학습지도요령과 관동대지진
3. 일본 언론의 관동대지진관련 교과서 기술에 대한 보도
4. 교과서의 관동대지진과 ‘학살사건’ 기술 검토
5. 맺음말
참고문헌
要旨