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方定煥の翻訳童話の一考察 -『おとぎの世界』『童話』からの翻訳作品との関係をめぐって-

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방정환の번역동화の일고찰 -『おとぎの세계』『동화』からの번역작품との관계をめぐって-

이정현

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초록

일본어

本論文は、方定煥の『サランエ ソンムル(사랑의선물)』のなかの2作品「心の花(마음의꼿)」 と「花のなかの小人(꼿속의작은이)」の底本を日本の大正時代に創刊、刊行された児童文芸誌
『おとぎの世界』第3巻第5号(1921.5)に掲載されている福永友治訳「心の花」と『童話』第2巻
第10号(1921.10)に収められている浜田広介訳の「薔薇の小人」と推定し、方定煥訳と日本語訳2 編とを照らし合わせて方定煥訳の特徴を探ることを目的としたものである。まず、「心の花」で
は、教訓性が強い日本語訳に比して、貧しくて苦しい生活をしている韓国の子どもたちに、教訓よ
りも常にきれいな心をもち、誠実にさえ生きていれば必ず救われる、という希望を伝えようとした
方定煥の配慮が窺える。また、アンデルセン原作の「花のなかの小人」では、原作や日本語訳の娘
のお兄さんを、娘の自由を奪い、自分の妻にしようとする陰険で凶悪な「悪漢」に改めて設定し、近親相姦的な要素を削除した部分である。ここからは家族愛を重要視する方定煥の意図が窺える。
 このように、方定煥は自分の気に入った作品を見出すと、自分の童話観を投影させ、また、韓国
の子どもたちの境遇を配慮して翻訳し、自分流の新しい童話を作り出した。

목차

要旨
 1. はじめに
 2.『おとぎの世界』から「心の花」
  2.1 雑誌『おとぎの世界』と「心の花」の原作の問題
  2.2 作品分析
 3. 『童話』から「花の中の小人」
  3.1 日本におけるアンデルセン童話の紹介と「バラの花の精」の翻訳
  3.2 底本の問題と浜田広介とアンデルセン
  3.3 比較分析
 4.おわりに
 参考文献

저자정보

  • 이정현 梅花女子大学大学院 研究生

참고문헌

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