원문정보
초록
일본어
日本語における味覚表現の範囲および変化を『分類語彙表』の語彙項目を中心に概観し、1983年から連載が始まり日本でグルメブームを引き起こした雁屋哲の『美味しんぼ』を対象に味覚表現の使用実体を分析した結果、次のような内容がまとめられた。
『分類語彙表』の初版(1984)と改訂版(2004)における味覚表現に関わる項目を比較した結果、味覚に対する総体的な評価を表す語彙は初版のプラス 「おいしい․うまい․美味」マイナス「まずい」の評価構図に「後味」の追加という味覚評価の範囲の拡大が見られ、ワインという特定の味覚対象の追加および「塩味」「辛味」の強度増加、「辛味」「濃い味」「まろやか味」への好感増加、比喩表現・外来語・音象徴語のような味覚の表現手段の拡大等がわかる。
『美味しんぼ』から集めた味覚表現を「評価表現(味覚評価,一般評価)」「五感評価(素材表現,味覚表現,共感覚表現)」(延べ語数基準)に下位分類し分析した結果、計量的な側面で味覚表現の中心は64%の占有率を示している「五感表現」であり、「五感表現」の下位分類では「味覚表現」(18%)より「共感覚表現」(43%)の数値がはるかに高くて、味覚自体の表現より視覚․聴覚․嗅覚․触覚等の感覚を活用した多様な方法で味覚を表現していることが概観できる。「味覚表現」では<甘味>と<旨味>が63%、<辛味>が22%で、三つの味が85%を占めている。「共感覚表現」では<触覚>58%、<嗅覚>28%あわせて86%になり、「共感覚表現」のほとんどを占めている。<触覚>では「食感」に関わる「歯ごたえ」「歯触り」「舌触り」「硬軟」「粘性」「弾性」表現が中心であり、同じ意味範疇に属する多数の擬声語․擬態語の分布が確認できる。
목차
Ⅱ.『分類語彙表』의 미각표현
Ⅲ. 미각표현의 분류
Ⅳ.『美味しんぼ』의 미각표현
1. 味覚評価
2. 一般評価
3. 素材表現
4. 味覚表現
5. 共感覚表現
Ⅴ. 맺음말
【参考文献】
<要旨>
저자정보
참고문헌
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