원문정보
三品彰英の韓国神話研究をめぐって
초록
일본어
本論文では、三品彰英の韓国神話研究を対象に、韓国神話研究の目的、研究方法論、主な研究内容はどのようなものであったかを、三品が韓国神話研究を始めた1930年代から40年代前半の時代像を念頭において検討を行い、三品の韓国神話研究の性格及びその実体を明らかにしようとしたものである。
そのためにまず、従来の‘植民史観’という定型化した枠組みから離れ、彼が実際に当時流行していた人類学、民俗学、神話学など、多方面の最先端の西欧理論を自分の研究に積極的に適用していた事実に着眼し、彼の韓国神話研究への再検討を試みた。特に三品の研究業績の中でも最も多く議論されてきた『神話と文化境域』所在の論文、「南方系神話要素」「南方系神話要素」「感精型神話」を中心に、三品の韓国神話研究の内容が具体的にどのようなものであったかを検討した。その結果、三品の韓国神
話研究はあくまでも日本神話と日本古代文化の理解のための一手段であり、他の歴史家とは異って当時の文化人類学的方法論を積極的に援用したものであったところにその特徴があることが分かった。
彼の韓国神話研究は、韓国と日本文化が系統的にまったく別の文化圏に属することを主張し、‘日鮮同祖論’を否定しただけでなく、‘大東亜共栄圈’の理論を提供した松本信広などの研究ともその性格を異にするものであった。結果的に韓国文化の‘原始性’と‘他律性’を主張しているので、彼の研究も例外なく日本の植民地支配への正当化論理の形成に一助してはいるものの、それは当時の文化人類学的研究方法論のもつ限界であり、普遍性でもあったという点に注目すべきであろう。この点で、三品の神話研究が
帝国主義時代の西欧の文化人類学のコードに従った文化研究の典型であったと批判すると同時に評価することもできると考える。とは言うものの、三品の研究が韓国史を歪曲するための目的の下、行われていたとの従来の植民史観に捕らわれていては彼の韓国神話研究の実体とその意味を究明することは不可能であることも併せて指摘しておきたい。
목차
Ⅱ. 한국신화 연구의 목적
1. 약력과 저술
2. 동기와 목적
Ⅲ. 한국신화 연구의 이론적 배경과 내용
1. 미시나와 서구의 이론들
2. 한국신화 연구 내용
Ⅳ. 맺음말
參考文獻
要旨
