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日本民俗学における フォークロリズムをめぐる議論の課題と展望 - 若者宿をめぐるフォークロリズムの検討から -

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일본민속학における フォークロリズムをめぐる의론の과제と전망 - 약자숙をめぐるフォークロリズムの검토から -

宮前耕史

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초록

일본어

近年における日本の民俗学界において最も注目されている概念の一つにフォークロ リズムというものがある。フォークロリズムとは、日常卑近の生活事象が、その担い手自身により「民俗」(=伝統文化)として客体化・対象化して認識されているという「民俗」の現在におけるあり方を意味しているが、日本の民俗学界におけるフォークロリズムをめぐる議論は、観光現象をめぐる文化人類学的研究(観光人類学)の影響を強く受けつつ、主として観光現象をめぐる議論に焦点化して展開してきている。だが、日本民俗学におけるフォークロリズムをめぐる議論が観光現象にのみ焦点化するにとどまる限り、それは「現在」における「民俗」のあり方を「全体」的にとらえるための視角とはなりえない。フォークロリズムが「現在」における「民俗」のあり方を「全体」的にとらえるための視角となりうるためには、フォークロリズムという「民俗」の現在におけるあり方が、その「民俗」の「運用」のされ方に、どのような
変化をもたらしているのかといった点について検討しなければならないのである。

목차

Ⅰ. はじめに
 Ⅱ. 日本の民俗学界におけるフォークロリズムをめぐる議論の動向
  1. 現代日本における観光現象をめぐるフォークロリズム
  2. 現代における民俗の商品化
  3. 近代日本における国家的伝統の創出
  4. 現代日本における国家的伝統の創出
 Ⅲ. 現代日本における若者宿をめぐるフォークロリズム―答志島・答志の「寝屋」の民俗
  1.「寝屋」の民俗をめぐるフォークロリズム
  2.「寝屋」の民俗をめぐるフォークロリズムの成立過程
 Ⅳ. おわりに
 資料
 参考文献
 要旨

저자정보

  • 宮前耕史 啓明大学校 日本学科, 講師

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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