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일한고대설화문학における「우」관련화に관する고찰 - 『일본령이기』と『삼국유사』を중심に-
초록
일본어
本稿は古代から人々の生活に深く關わって來た牛と人との關連に注目して、日本神話(『古事記』、『日本書紀』)․韓國神話(三國遺事)において「牛」はどのように表れているかを調べ、日本靈異記․三國遺事における仏敎說話の「牛轉生譚」の特徵を究明したものである。第一に、神話における牛に關してである。『日本書紀』『古事記』における天之日矛伝承は從來、上代における日本と朝鮮の交流を集約する說話として注目されてきた。天之日矛が日本に持ってきた神宝は呪具あるいは農器具としての機能をもっていることを念頭に入れると、牛は農神としての意味を持っている可能性が高い。日本神話における牛の登場は農耕を背景とし、白石(赤玉)とも比肩できる(交換できる)神聖な存在として描かれていた。一方、韓國の三國遺事の「朱蒙神話」には朱蒙の建國に積極的ではないが、牛は關わっている。
「東明神話」には見受けられなかった、牛の神聖性がここには朧氣ながら投影されていると判斷される。後の資料ではあるが、韓國の「三姓神話」と天之日矛伝承を見比べると、海を渡ってきた外來の存在が牛と深く關わっており、農耕と關わるものを將來して重んじられる点において共通している。
第二に說話における牛に關してである。日韓の牛轉生譚を見比べると話型や思想において色々相違点が見受けられる。たとえば、『靈異記』は牛になる惡因を主に負債とするのに對して、三國遺事の方はその原因が不明(蛇福の母)か不護戒(郁面)かであった。また、話型においても『靈異記』の方は『冥報記』の影響を受けて牛轉生譚が說話の內容の主となっているが、三國遺事の方は內容の一部としてしか機能しておらず、說話は往生の强調に收斂される感がある。淨土信仰が一般に浸透していない思想的狀況の中、現報を重視し强調しようとする『靈異記』の編者․景戒にとって牛轉生譚は現報を强調する格好の話題であったに違いなく、一方、三國遺事の說話の成立の時代が新羅時代であり、この時代こそ韓國の淨土信仰が最全盛期であったことを念頭に入れるべきであろう。
목차
Ⅱ. 日本の神話における「牛」
Ⅲ. 韓國の神話における「牛」
Ⅳ.『日本靈異記』における牛轉生譚
Ⅴ. 『三國遺事』~における牛轉生譚
Ⅵ. 終りに
【參考文獻】
<要旨>