원문정보
초록
일본어
繪畵的な作家であると評価されている宮澤賢治が、作品の中で色彩語を度々使っているのは普く知られていることである。色彩語は單なる色だけを表すとはかぎらず、各色に關する作家の感情が含められているので、本稿で行われた賢治の色彩語の驅使に關する考察は彼の創作傾向が現われる重要な意味があると思われる。詩はどんなジャンルよりも含蓄性があるので、詩人の格別な感情を期待することが
できるだろうと思われ、本稿では彼の第1詩集『春と修羅』の初版本の全作品、「序」を含め總70篇を中心に、各作品の中で明確に登場する色彩語を抽出して靑色を中心に考察してみた。第1詩集『春と修羅』の初版本の全作品、その70篇の作品の中には靑、赤、黑を初め多樣な色彩語が使われているが、その中で賢治が最も頻繁に用いた色彩は靑色である。靑の作家であると呼ばれるぐらい靑を多彩に表現した賢治は綠も靑で書いたので、外の色彩語より靑色の使用の頻度が多かったことが分かった。のみならず、賢治が靑色で表している世界は一つではなく、靑の使用頻度と比例して多樣であった。この多樣
性はまた彼の宇宙に對する兩面性とも繫りがあると思われる。彼の宇宙を見る目は、裏と表の兩面性を同時に念頭におくことである。したがって樣々なことで表現した賢治の靑の多樣性は一つの限界に制限されない彼の宇宙の兩面性に至るのである。作品「オホーツク挽歌」において賢治は靑色を明確に自分の人生で最も重要な人物である妹のとし子の特性であると定義しているがこの描寫はとし子が生きていたこの現實の世と死後の世、二つとも一つの靑色で統一した表現であると思われる。すなわち賢治にとって彼だけの宇宙の色は靑で充分で、彼がどうして靑色の作家であると呼ばれるのがここで明らかに說明することができると思う。本稿では靑の色彩語だけを考察してみたが今後、各色彩語をお互いに比較する硏究と、第2詩集と,第3詩集で、色彩語の変遷の硏究を共に行うのが必要ではないだろうかと思う。詩で表れた色彩語の全般的な硏究の後は,發表されている童話の色彩語の硏究と比べてみることも以後の課題になると思う
목차
Ⅱ. 색채어의 빈도수와 의미
1. 제1시집의 색채어 빈도수
2. 청색의 빈도수
Ⅲ. 청색의 의미
1. 청색의 다양성
2. 청색과 녹색의 혼용
3. 우주 개념의 청색
Ⅳ. 맺음말
【參考文獻】
<要旨>