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일본어
日本書紀における一人称代名詞のうち、「吾」「我」は區分なく用いられていると見られがちであるが, 格や待遇關係や文の種類において相異が見られる。
格に注目して見ると、「吾」は主格に多く用いられ、目的格の使用が少ない。しかし中國人述作と言
われるα群では異例が少なく、日本人述作と言われるβ群に異例が多く見られる。連体修飾格の場合、修飾される語彙に差異があり、「吾」は親族・身心・所有物の」類に、「我」は祖先・民・君主・國などのⅡ類に、という編者の意識的な使い分けが見られる。
待遇關係を中心に見ると、α群では上位に對して「吾」はあまり用いられないなど、漢籍と基本的に
同樣である。しかしβ群では、「吾」は上位に對しても用いられている。これは古事記などの上代文獻
と同樣な用い方であり、和習とも言える。また文の種類によって、勅には「吾」、詔には「我」という使い分けが見られる。
以上のように「吾」「我」は連体修飾格や文の種類によっては編者の意識的な使い分けが見られる。そして待遇關係や格によっては中國では見られない和習がβ郡に見えることから、「吾」「我」には編纂の過程による差が反映されていると言える。
목차
<要旨>
1. はじめに
2. 格による使い分け
2.1 使用狀況
2.2 連体修飾における使い分け
3. 待遇關係による使い分け
4. 文の種類による使い分けー「詔」「勅」を中心に
5. まとめ
<參考文獻>
1. はじめに
2. 格による使い分け
2.1 使用狀況
2.2 連体修飾における使い分け
3. 待遇關係による使い分け
4. 文の種類による使い分けー「詔」「勅」を中心に
5. まとめ
<參考文獻>
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