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【日本文學】

『麒麟』論

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『기린』론

김용기, 김상원

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초록

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本稿では谷崎潤一郞の初期作品の一つである『麒麟』を考察してみた。彼は『麒麟』を明治43年12月に「新思潮」に發表するが、彼の處女作である『刺靑』が同年11月に同志に發表されたので、わずか一ヶ月ぶりの創作物である。
從って、『刺靑』が谷崎の作家活動の出發であり、彼の一貫的な文學の道への信号灯であったら、『麒麟』はその道へ踏み切った最初の一步であるといえよう。こういう觀点で、『麒麟』は彼の文學硏究において、だいぶ高く位置づけられていると思われる。そして『麒麟』で注目すべきものは、その登場人物である。『麒麟』では、歷史的な人物であり、世界の四大聖人の一人である孔子を主人公としているし、プロットも歷史的な事實をモトにしている。耽美作家である谷崎が儒敎の創始者である孔子を主人公にしていったい何を話したかったのか。そんな疑問点から出發して本論では三つの主題を持って考えてみた。
まず一つは、『麒麟』をフィクションとノンフィクションに分けて、フィクションの部分にみられるプロットや登場人物の間から生じる對話、あるいは心理描寫を中心に彼の初期文學にあらわれる特徵との關連性を考察してみた。
二つは、谷崎小說のパタンの一つである<敎育>について考えてみた。卽ち、男性から女性への<敎育>ではなく、女性から男性への<敎育>が意味するものは何かについて考察してみた。
最後に、『麒麟』は『源氏物語』とどのような關連性を持っているのかについても考察してみた。

목차

Ⅰ. 서론 
Ⅱ. 본론 
   1. 픽션부분에서 나타나는 다니자키 초기문학의 특징
   2. 초기문학과의 이질성
   3. 『源氏物語』와의 관계성
Ⅲ. 결론
【參考文獻】
 <要旨>

저자정보

  • 김용기 동국대학교 교수, 근대문학
  • 김상원 동국대학교 박사과정, 근대문학

참고문헌

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