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漱石と透谷の文学における愛のモチ-フ

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The Love Motif of Literature of Soseki and Tokoku

矢野尊義

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초록

영어

Soseki wrote six novels about love in triangle from Sorekara to Kokoro in earnest. Love in triangle cause mad, loneliness, and death because of immorality and sin. He wrote pure and spiritual love between man and woman in these novels. It seems that Soseki’s novels was written by Christian idea of Love or dualism. But Soseki was not Christian nor dualist. Then how he got this kind of idea of love or sin ? According to the comparative literatures between Soseki and Tokoku, namely the comparative of Kotonosoraoto, Sorekara, Kokoro and Shukukonkyo, Wagarougoku, we can see that Soseki got many common motives of pure love, sin, loneliness, and death from Tokoku’s novels.

일본어

漱石は『それから』から本格的に三角関係について書き始め、それは『こころ』にまで至った。これらの共通の主題は三角関係における愛であり、主人公たちはこの愛によって狂気になったり、孤独に陥ったり、自ら死に至ったりする。このような男女の愛には罪が内包されているからである。これらの作品で漱石が理想としていたのは、純粹で精神的な男女の愛であることがわかるが、こうした愛はキリスト教的な愛であり、西洋的思想に基づいている。漱石のこうした西洋的でキリスト教的な愛はどこから来たものであろうか。漱石の『琴のそら音』『それから』『こころ』を透谷の『宿魂鏡』『我牢獄』と比較分析した結果、愛を中心として罪、狂氣、孤独そして死に至る漱石の主題が透谷のそれと共通していることがわかった。ゆえに漱石のこれらの愛を中心とした主題は10年前の透谷の作品の影響を受けていると言うことができる。

목차

1. 序論
2. 愛と狂気
3. 罪と孤独による死
4. 愛のモチーフの影響
5. 結論
参考文献
<要旨>
Abstract

저자정보

  • 矢野尊義 Yano, Takayoshi. 世宗大學校 国際学部 日語日文学專攻 助教授

참고문헌

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