원문정보
초록
영어
The purpose of this paper is to find structural patterns and characteristic of voice of the sentence type ‘Dai-sansha (a new person)’s Yarimorai structure.’ When the base sentence has the o-case (o-kaku), this sentence type requires a new person (receiver) in the receiving and giving, Yarimorai, structure of the sentence. The base sentence of this type doesn’t have an object like ones with transitive verbs, ones with intransitive verbs whose objects are inanimate, or ones with transitive verbs with animate objects, which require benefit different from the giver (agent)’s benefit. This research revealed that giving voice will appear with ‘no tameni’ and receiving voice appears with ga-case (i.e. ga-kaku).
일본어
ヲ格の動作対象を取らない動詞の構文がやりもらい構文になった時、元になる動詞構文に存在しなかった利益を受ける人が構文に登場したとき、本稿ではこのようなタイプの構文を第三者のやりもらい構文と名付けることにする。本稿ではどのようなタイプの動詞が第三者のやりもらい構文を構成し、どのようなボイス性を持っているかを考察することにする。第三者のやりもらい構文をなしている元になる動詞構文は元になる動詞構文に存在していない構文である。すなわち自動詞構文とヲ格およびニ格に物および出来事を取る他動詞構文、また動作対象であるヲ格とニ格に人を取る他動詞構文であっても動作対象と利益を受ける相手が異なる構文である。このような構文がやりもらい構文になったときに、元になる動詞構文に存在しなかった利益対象がやりもらい構文に新たに現れることになる。新たに現れる利益対象は「てやる/てくれる」構文では「ノタメニ」で現れ、「てもらう」構文ではガ格として現れることが分かる。また第三者のやりもらい構文のボイス性を考察した結果、第三者のやりもらい構文は元になる動詞構文にガ格を取り、新たな人物が加わる派生の構造を持っているので使役態と同じ構造を持っていることがわかった。
목차
2. 先行硏究
3. 自動詞構文のやりもろ注と』イス性
3.1 自動詞構文のやりもらい性
3.2 自動詞構文の』イス性
4. モノゴトへの動きかけの他動詞のやりもろい性とイス性
4.1 モノゴトへの動きかけの他動詞文のやりもらい性
4.2 モノゴトへの動きかけの他動認文のイス性
5. 終わりに
參考文獻
要旨