원문정보
Gender differences in the Meiji 30s Novel
메이지 30년대 소설의 성차 - '역할어'의 관점에서 -
초록
일본어
本研究は、近代日本語における性差研究の一貫として、とりわけ明治30年代小説の性 差について、役割語の観点から考察したものである。 現代日本語における性差表現の源流の姿を、明治30年代の女性の言葉づかい、いわ ゆる女学生ことばお嬢様ことばと男性語の重要な基盤の一つである書生語か ら見ることができる。そこで、本研究では、これらの言語表現の研究に好条件を備えた資 料である内田魯庵著社会百面相明治35年、東京博文館)を役割語という観点から考 察する。考察の結果、次のようなことが分かった。 役割語度の高い一人称代名詞には[我輩、おら、おいら、おい、わし、わっし、手 前、拙者]などがある。また、役割語度の高い文末表現形式の場合は、[ござる、でが す、でげす、でごはす、ござんす、まする]などがある。これらの形式は性差マーカーとし て男女によって、使い分けられており、使用領域が狭かったことが分かる。一方、役割語 度の低い[わたくし、わたし、ぼく、おれ]や[ぢゃ、です、ございます]などは使用領域が広 く、明治期の一人称代名詞や文末表現形式の根幹を形成し、現代日本語に続いている。 また、二人称代名詞の場合は、相手との上下関係、親疎関係などの人間関係と密接に関 連しており、役割語という観点からは説明することが難しい。 感動詞、終助詞などいわゆる情意表現は役割語度が低いものが多い。これらの役割語 度の低い語彙は現代日本語まで続いていたことが分かる。役割語度の高い感動詞として、 女性専用のおやああら、男性専用の「おい」「やあ」がある。終助詞「てよ」「こと」「のよ」などは「女学生ことば」「お嬢様ことば」の役割語として考えることができ る。一方、接頭辞「お、ご」と敬語動詞、敬語形式、漢語、外来語などは男性語、女 性語の役割語としての機能を果たしていない。 以上、明治30年代の小説「社会百面相」を役割語という観点から考察した結果、上層 階級(貴婦人、女学者)、学生、書生、老人(古物家、老俗吏)などは明らかな性差が確認 できた。そして日本語の人称代名詞の大きな変化の転換期は、明治30年代であったと言える。
목차
1. 들어가기
2. 근대일본어 젠더연구의 현상(現狀)
3. 젠더의 연구방법과 역할어(役割語)
4. 고찰
4.1 메이지시대 여성잡지와 젠더
4.2 메이지시대 소설과 젠더
5. 맺음말
<참고문헌>