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１. はじめに ― 済州島にて ―
  （1）初めての韓国、済州島
  （2）あこがれの済州島・再訪と平和観光（Dark tourism）
  （3）“観光は、平和へのパスポート” と国際観光交流の活性化について
  （4）本発表の目的
 ２. 日本における “韓流” の系譜（あらまし）
  （1）日韓友情年・共同訪問年に端を発した現代の “韓流”
  （2）その扉は、金大中大統領の来日によって開かれた。
 ３. 古代の “韓流ブーム” と関西・大阪
  （1）古代の “韓流ブーム”
  （2）王仁博士の功績
  （3）行基の活躍
 ４. 江戸期の “韓流ブーム” ― 朝鮮通信使の来日 ―
  （1）江戸期の “韓流ブーム” ― 朝鮮通信使の来日 ―
  （2）江戸期の国際人・雨森芳洲と “誠信” 外交
  （3）盧泰愚大統領が来日と雨森芳洲の業績
 ５. 現代における “雨森芳洲と通信使” 事業 ― 対馬・厳原町の取り組み
  （1）対馬・厳原町の取り組み
  （2）「朝鮮通信使ユネスコ記憶遺産」に登録へ
 ６. 関西・大阪地域の歴史遺産を活かした “共生” の観光まちづくり― “韓流” と大阪市生野区の事例を中心として ―
  （1）大阪市生野区と “韓流” の魁
  （2）生野区の鶴橋界隈及び猪飼野における “内なる国際交流” の展開
  （3）生野区の鶴橋界隈・猪飼野における観光魅力
  （4）コリアタウン ― 観光地としての課題
  （5）コリアタウンの観光地としての振興策の提案
 7. おわりに ― 日韓・国際観光交流のあり方と “日韓の懸け橋” ―
  （1）日韓における「ＭＩＣＥを中心とした観光のいろいろ」の活用
  （2）済州観光の強みと観光客誘致宣伝活動の重点項目
  （3）日本（関西・大阪）観光の強みと観光客誘致宣伝活動の重点項目
  （4）教育（修学）旅行の実施
  （5）移動手段の充実（済州国際空港―関西国際空港LCC の就航を!）
  （6）縁地連や釜山文化財団の事業の拡大と通信使研究の充実
  （7）21世紀における真の日韓・国際交流のあり方 ― “草の根の国際交流” ―
 参考文献