원문정보
초록
일본어
本稿は松ヶ岡文庫藏『無門關抄』に見える諸文法要素のうち, いわゆる東國語的要素についての考察である. すでに, 書誌學的な面の硏究から東國語脈を反映している文獻という報告はあったものの各各の特徵と要素がどの程度現われているかまではまだはっきりされていない. そこで, 記述文法の側面からその特徵と要素がどの程度現われているか調べることにする. その結果, 本書には次のよらな4つの現象が東國語的要素として代表的に現われていることが分かった. まず, 文末指定辭からは「ナリ」と「ゾ」が860例·441例ずつ現われていて, 基本的に「ナリ·ゾ」形式と言ぇる. しかし, 1例しか見えない關西系の「ヂャ」に對し, 東國系抄物で多く使われていた「ダ」が11例見えていることから, 單に「ナリ·ゾ」形式の文獻というよりは東國系の文末指定辭「ダ」を多く含んでいる「ナリ·ゾ」形式の文獻という表現が適切であろう. ニ番目は, ハ行四段動詞連用形において, 少ない用例ではあるが, 東國系の特徵の促音化現象が當時の中央語の特徵のウ音便ほど現われている. ここでは兩言語系の樣相が混在されているのである. 三番目は, 形容詞連用形の接續の場合で, 東國系の特徵の原形「ク」形が90パ一セント以上現われている. 最後に, 順接假定條件の意の條件句を作る時, 當時の中央語で一般的に使われていた接續助詞「バ」ほど東國系の「ゥニハ」が使われている. 以上の諸現象から, 本書は東國系の假名抄物といら旣存の分類と呼稱より東國語的な言語要素が多く含まれている假名抄物という呼稱がもっと適切であると思う.
목차
2. 松ヶ岡文庫藏『無門關抄』에 대하여
3. 東國語的 要素 4가지
4. 結
참고문헌
要旨
