원문정보
초록
일본어
助動詞「ちゃう」は, 明治30年代に東京の山の手の若者のことばに登場し, 明治40年代から大正初期にかけて急速に勢力が伸び, 山の手ことばで廣く用いられたといわれるが, 當時における「ちまう」ゃ「ちゃう」の使用實態は必ずしも明らかにされているとはいえない. この論文では,「ちゃう」が使われはじめた時期の使用の實態を明らかにするため, 明治時代の言文一致作家の一人である廣津柳浪の作品をとりあげ,「ちまう」「ちゃう」の用例を檢討分析した. その結果, 次のようなことがわかった. 明治20年代の下町ことばにおいても「ちゃう」は使われていた. たとえば, 明治28年の「變目傳」には下町ことば使う20代の靑年が「ちまう」「ちゃう」を用いて話した例があり, 明治35年の「雨」には, 55歲の老婆が「ちゃう」を使っている. すなわち, 明治30年代の山の手ことばに登場したと知られていた「ちゃう」は, すでに, 明治20年代の下町ことばにおいても使われていたのである. 調べた範圍において,「ちまう」「ちゃう」は, 地の文には用例がなく, すべてが會話文に使われている. なお,「ちまう」は, 未然形を除くすべての活用形がそろっているが,「ちゃう」は, 連用形以外の用例は見あたらない. 同一話者が, 同じ場面において, 同じ前接語のあとに「てしまう」「ちまう」「ちゃう」を使った例があることから, 前接語より話者の心理狀態などの要因が「てしまう」「ちまう」「ちゃう」の選擇に關係があるようである.
목차
1. 머리말
2. 선행연구와 문제점
3. 廣津柳浪와 언문일치
4. 연구범위와 방법
5. 용례분석
6. 맺음말
참고문헌
要旨
2. 선행연구와 문제점
3. 廣津柳浪와 언문일치
4. 연구범위와 방법
5. 용례분석
6. 맺음말
참고문헌
要旨
저자정보
참고문헌
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