원문정보
초록
일본어
作者は道長の稀有な榮華を, 幸運あるいは强運によって現實になり得たものとして把握している. 彼の類稀な幸運として基本的なものは.「攝政關治」という外戚政治であった. 國家が, 天皇を中心とした單一的な權勢組織としてあったなら, 世襲制である天皇家に生まれないかぎり, 道長の權勢は望むべくもなかった. また, 作者は道長公のお予樣がたは, 男女あわせもうして十二人, それが一人も欠けずそっくりいらしゃるのは別の理由があるからではなく, ひとえに入道殿のご幸運のかぎりなくていらしゃるからであろうと記述すると共に, 道長が榮華の足場を作る畵期的な事件として長德の變を記述することにより, 道長の榮華が彼自身に有利に作用した周邊環境による生れつきの運のためであったと考えていたことが窺える. しかし實際道長はこうした榮華を得るために二人の源氏の妻をはじめ娘たちを政治的手段に利用する等機會や打算で動く政治的性格の持ち主であった. また道長が最終の勝利者として權勢の座につくためには, 甥であり最大の政敵であった伊周との對決を避けることはできなかった. しかし作者は, 伊周と道長との權力爭いの科程には全く觸れず伊周を愚かで輕率な人として描寫することにより道長の幸運の必然性を强調している. ここで幸運とは, 肯定的な意味としての道長讚美ではなく, 道長が成し遂げた榮華が自分の努カと資質によるものではない回りの人物に助けられた, 單純に運の良い人であったという道長の榮華に對する批判的な態度が間接的に內包されている表現であると思う. したがって, 道長の榮華を單なる幸運にとらえようとした作者の立場を隱密に示唆した實際の人物, 道長に對する否定的な視覺を表してしる表現であるといえる. すなわち, 道長の榮華に對する必然の强調は, 彼の榮華を單純な幸運としてとらえようとした作者の意圖であり, これは打算的且つ政治的性格の强い實際の人物, 道長に對する懷疑がもたらした道長への否定と考えられる. そのような懷疑が實際道長への否定につながり, 切實な要求として作者が理想的に考える架空人物でない架空人物としての道長を描こうとしたのである.
목차
2. 歷史上에서 본 藤原道長의 위치에 대하여
3. 王權의 强化에 나타난 道長에 대한 懹疑에 대하여
4. 藤原道長의 榮華와 그 幸運에 대하여
4. 道長의 人品과 器量에 대하여
5. 맺음말
참고문헌
要旨
