원문정보
초록
일본어
本稿は舊稿「[關係]を表す形容詞述語文の構造」(拙稿(1995)),「(感情)を表す形容詞述語文の構造」(拙稿(1997))に引き續き, 形容詞述語文全般についての文型論的硏究の一部としていわゆる「不在·非存在」を表す形容詞述語である「ない」文について文型論の觀点から硏究したものである. 本稿でいう文型論の觀点とは, 述語を軸として結合する名詞句と助詞の三者間の結びつきの構造とその構造を決定づける原因, 背景となる語の意味的な特徵との關係を文型の面から分析するという觀点である. 具體的な分析の內客及び目的としては,「ない」述語文のとる文型の把握, 各文型と名詞句や述語形容詞の意味特徵, 助詞の役割などとの關係の分析, 類似表現「いない」との接点の考察,「ない」述語文の主要文型の抽出と主要用法の把握及び文構造の特徵の把握, などが擧げられる. 分析の手順としては, まず「ない」述語文のとるあらゆる文型を抽出し, 分析の對象とする文型を選定する. 次に各文型を個別的に分析し, 各文型における「名詞句, 助詞, 述語形容詞」の三者の關係と他の文型との關係を考察する. 最後に「ない」述語文のとる主要文型と主要用法および「ない」述語文の文構造の特徵をまとめる, というような順序をとった. 本稿で投う文型としては0項目文,「N1は·が+形」,「N2は(が)+Nlが+形」,「N2に+Nlは·が+形」,「N2カら+Nlは·が+形」,「N2で+Nlは·が+形」,「N3は(が)+N2に+Nlが+形」,「N3は(が)+N2カら+Nlが+形」,「N3は(が)+N2で+Nlが+形」,「N3は(が)+N2と+Nlが+形」などの10種類を分析の對象にした. 分析の結果「ない」述語文の主要文型と主要用法として次のようなものが提示できる. 「N2は(が)+Nlが+形」:總括的用法 「N2に+Nlは·が+形」:單純·出處不在, 判斷を感じる主體 「N2カら+Nlは·が+形」:出處不在 「N2で+Nlは·が+形」:活動性單純不在 「N3は(が)+N2と+Nlが+形」:關係不在 また,「ない」述語文のその他の特徵として比較の助詞「より」をとらないこと, 助詞「と」は3項目表現にのみ使用され, なお項目の順序の交替もできないこと, 助詞「に·から·で」の2項目文型はすべて項目の順序の交替が可能なこと, などが擧げられる.
목차
1. 「ない」述語文이 취하는 文型
2. 文型의 分析
3. 類似 表現 「いない」와의 接点
4. 맺는 말
參考文獻
要旨