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「『夢十夜』-第三夜」論 - 時間表現を中心に -

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Ten nights of dream - The third night theory

崔明姬

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초록

일본어

夏目漱石「『夢十夜』一第三夜」は漱石の不安な作家精神の核心を示した作品として高く評價されてきた. 從來, この作品と漱石の成長過程との關聯性が指摘されており, 內容面においては結末部分の「百年前」の罪の意味が重点的に論議されてきた. このような先行硏究をもとに小論では作品の冒頭の「六つ」という表現と結末の「百年前文化五年の辰年」を相互聯關させた. 具體的には「六つ」というのは漱石の六歲の時の出來事として養家の長男として戶籍に記載された事實を指摘した.さらに『夢十夜』前後の作品と結びつけて初期作品においての表現技法の一面として, 壓縮された時間表現と道のイメ一ジについて考察した. その結果それらを日常から「百年前」という超越的時空へ飛躍するための裝置とみなした. また「百年前」の罪というのは漱石が母親がら受けた傷痕が無意識の領域で罪の意識に變形されたもので, それか戶籍の記錄という六歲のときの出來事に觸發され, 意識の領域に浮びあがったものだと分析した.そしてその罪が「百年前」の事件として描寫されることにより, それがただ單に漱石個人の罪であることを乘り超えて, 所謂人間存在の根本に根ざした本來的な罪性として深化されたと結論づけた. 以上小論では「第三夜」を「文化五年辰年」「六歲」という物理的時間と「百年」という內的時間の重層的時間構造を持つ作品として規定した. このような試みは結末部分に偏りがちな從來の硏究傾向に對して, 首尾呼應する作品として「第三夜」を 再照明する契機をもたらしたところに意義があるといえよう.

저자정보

  • 崔明姬 최명희. 부산외국어대 강사, 일본문학

참고문헌

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