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「しか」における限定と期待

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On ' Shika ' : restriction and expressions

趙愛淑

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초록

일본어

本論文は,「しか」の意味特徵として言われてきた期待という槪念をより分析的に捉え,記述し直すことを目的とするものである.期待を「自者と他者に對する發話者による心的な位置付け」と捉え,特に「期待がない」とされる「しか」の文の分析を行った. そこで.「しか」における期待とは, 1)「しか」はとりたてている自者が期待にとどかない要素でめることを示す동きをする.從って,他者への期待は「しか」の本質的な意味特徵である. 2)どのような期待であるかは發話ごとに異なるものでおり,一律的に決められるものではない.よって,期待が發話以前からすでに成立されているとは限らない. 3)「しか」における期待という意味特徵は,自者に關しては任意的であるが,他者については必須的であるため.他者に關する期待がない場合には成立しない. という特徵を持つ. また,自者と他者との間に見られる序列については. 4)期待される要素(他者)はとりたてられる要素(自者)より發話者が作り上げた序列上,上位の要素となる.よって,現實世界における價値觀とは必ずしも一致するとは限らない. 5)「しか」の序列における「自者$lt;他者」という關係は他のとりたて詞「さえ」「まで」「も」等にも共通する特徵であるが,兩者は何に對する期待なのか,という点で異なっている. ということが明らかになった.

목차

要旨
 0. はじめに
 1. 先行研究及び問題の所在
 2. 限定のとりたて「だけ」と「しか」
 3. 「だけ」と「しか」における期待
 4. 「しか」における序列
 5. おわりに
 參考文獻

저자정보

  • 趙愛淑 조애숙. 筑波大学 博士課程, 日本語学

참고문헌

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