원문정보
초록
일본어
本稿は韓·日,同國人女子大學生同士の初對面の實際の會話を時間帶によって比較分析することによって,初對面の話題內容がどのような共通点と相違点を有するのかに關して考察する.サンプルは,初對面の二人に特別な課題を與えずに40分間自由に會話をおこなわせたものを錄音し,韓國人12組日本人7組を收集した.その結果,0-5分の時間帶において兩國人とも話題數が最も多いことがわかった.しかし,この時間帶の話題の轉換においては,韓國人側が,相手の自己開示を求めるための質問の話題が自己開示の話題の3倍近いのに對し,日本人のそれはわずかに多かった.また,40分間に韓國人ひと組當りが平均19.92回疑問詞を使っているのに對し,日本人は15.00回であった.韓國人も日本人も疑問文の使用の面では,0-5分の時間帶では疑問詞疑問文の使用割合が一番多く,次に眞僞疑問文が續くのは共通している.また,この時間帶における自己開示の性質をみると,韓國人も日本人も身上調査的な中間的自己開示の割合がもっとも高い.自己開示と屬性との關連においては,韓國人も日本人も非屬性に關する自己開示の割合がもっとも高かった.ポライトネス理論から考察すると,韓國人は相手に質問することによって相手が誇れる話題をさがす.つまり,韓國人自身がよく言うように「相手を無視せず關心を示す」事は,ポジティブ·ポライトネスのストラテジ一だと考えられる.一方,日本人は相手に負擔をかけさせないように自發的に自己開示を行い,「盛り上がりそうな話題をさがす」ネガティプ·ポライトネスのストラテジ-を使っていると考える.最後に硏究結果の日本語敎育への應用の可能性と初對面會話硏究の重要性を示唆した.
목차
1. はじめに
2. 先行研究
3. 研究目的
4. データ收集の方法
5. データ結果とその分析
6. 考察
7. おわりに
參考文獻