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上代日本の蛇 - 文獻資料を中心として -

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A Serpent of ancient Japan

田阪正則

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초록

일본어

上代日本文獻中の「蛇」といえば,ヤマタノヲロチをはじめ,箸墓傳說や三輪山傳說で有名な大物主神,そしてヤマトタケルノミトを死に追いやった단취산の神などがよく知られるところである.これら蛇は,畏敬の對象としての,いわゆる蛇神である.蛇神傳承に關する硏究は,民俗學や神話學の立場から,すでにある程度の成果があかっている.よって上代日本において「蛇」といえば神話に描かれる神であるとのイメ-ジが强い.ところが,古事記,日本書紀.風土記が傳える蛇の話は23あるが,蛇を神とする話はそのうち6話である.特に古事記は蛇を神であるとは表記していない. 本稿では,上代日本においての蛇はすなわち神であるという從來の認識に疑問をもち,記紀神話の蛇神に限うず,8世紀の木簡をはじめ,雜集(正倉院文書),唐大和上東征傳,東大寺諷誦文稿などの佛敎書,そして万葉集,佛足石歌,日本後紀といった上代日本の文獻資料から,多樣な蛇の姿を考察することとした. これらの資料中,蛇の文字が見られる木簡資料が5点あり,九つの頭と-つの尾をもつ大蛇,蛇の文字をもつ藥劑名が記されていた.雜集,佛足石歌,唐大和上東征傳,東大寺諷誦文稿などの佛敎書には,漢譯佛典によくみられる記述や佛敎敎理を背景とした表記が多かったが,蛇の生態を記述したものもいくつかあった.古事記,日本書紀,風土記などにも,神としてではない蛇が多く描かれていた.さらに,「蛇」の文字は,必ずしも爬蟲類の蛇を意味する表記にのみ用いられるものではないこともわかった.「べミ」「ダ」の音の表記としても用いられており,「委蛇」「위사」という動詞として用いられる例のあることもわかった.

목차

要旨
 1. 序
 2. 木射簡にみる蛇
 3. 仏教書にみる蛇
 4. 蛇神
 5. 古事記ㆍ日本書紀ㆍ風土記のその他の蛇
 6. その他の文獻 -万葉集ㆍ日本後紀
 7. まとめ
 參考文獻

저자정보

  • 田阪正則 경희대학교 일본어전공 강의조교수

참고문헌

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