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초록
일본어
「交隣須知」の日本語の特徵を問題にする場合,「日本語の地域性」の問題を拔きにしては考えられない.そこで,本稿では「交隣須知」諸本のうち,京都大學本,アストン本·白水本,ソウル大學本,明治14年本等に見られる九州方言について調査してみた.次に同樣の資料を對象として對馬方言の使用狀況について檢討した.また,文法については,九州方言と特にかかわりがあると思われる,二段動詞の一段化,「見る」の命令形,形容詞のカリ活用,カ行漢字音の拗音表記について調査した.このような作業を通して「交隣須知」の日本語の地域性に關する何らかの特徵が認められる可能性が期待できると思われたからである. その結果,「交隣須知」の日本語には,九州方言の中でも特に九州北部,對馬方言に屬する語彙が比較的多く用いられていることが明らかになった.次に,二段動詞の一段化の狀況は京都大學本より增補本系資料と明治14年本の方がより進んでいることも明らかになった.しかし,「見る」の命令形,形容詞のカリ活用,カ行漢字音の拗音表記についての調査からは,日本語の地域性を決定付ける要因として充分であると言えるような結果を得ることができなかった.この問題については,今後より詳細な調査が必要であると思われるが,現段階においては「交隣須知の日本語は,九州方言であると斷定することは困難であると思われる.
목차
要旨
1. はじめに
2. 「交隣須知」に見られる九州方言
3. 「交隣須知」に見られる対馬方言
4. 二段動詞の一段化
5. 「見る」の命令形
6. 形容詞のカリ活用
7. カ行漢字音の拗音表記
8. まとめ
參考文獻
1. はじめに
2. 「交隣須知」に見られる九州方言
3. 「交隣須知」に見られる対馬方言
4. 二段動詞の一段化
5. 「見る」の命令形
6. 形容詞のカリ活用
7. カ行漢字音の拗音表記
8. まとめ
參考文獻
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