원문정보
초록
일본어
近年、日本語学習者の「ノ」の習得については関心が次第に高まりつつあるものの、韓国語話者における「ノ」 の誤用の傾向については不明なところが多い。そこで本研究では、初․中級の韓国人学習者12名の話し言葉のデー タを分析し、次のような結果が得られた。〈誤選択〉のような統語構造等に係わる複雑な誤用より〈脱落〉及び〈付 加〉のような「ノ」の有無だけに係わる誤用が多く、その中でも〈名詞1+ノ+名詞2〉の構造で「ノ」が頻繁に〈脱 落〉する傾向が観察された。特に、「~近く」「~とき」「~ほう」のような特定の語の前で「ノ」の脱落が多く生 起することが判明したが、これらとは対照的に「~なか」の前ではこういった傾向が殆んど見られなかった。脱落の要 因としては、日本語の「ノ」に当る「의[ i]」の使用が随意的な場合が多いという母語のもつ統語的特徴により 、未習の表現で母語からの干渉が起ることが推測される。また、「~ノ近く」の場合、〈置き換えのストラテジー〉とい うようなものが働き、先行する「ノ」が脱落していることがフオローアップ․インタビューの結果、明らかになったが、こう いった傾向は1名にしか見られず、恐らく「ノ」の脱落による誤用には個人差も係わっていることが考えられる。これらの ことを考慮すると、学習者の背景や語彙力により、様々なパターンで「ノ」の脱落が起りうることが予測され、日本語 教育に学習者の背景を考えた上での語彙教育が極めて重要であるという示唆を与えるものと考えられる。
목차
要旨
1. はじめに
2. 目的と方法
3. 結果と分析
3-1.調査の結果
3-2.結果から言えること
4. 「ノ」の脫落による誤用についての考察
4-1.「ノ」の脱落傾向の強い名詞
4-2.母語からの転移
4-3.「ノ」の脱落を起こすその他の要因
5. おわりに
參考文献
1. はじめに
2. 目的と方法
3. 結果と分析
3-1.調査の結果
3-2.結果から言えること
4. 「ノ」の脫落による誤用についての考察
4-1.「ノ」の脱落傾向の強い名詞
4-2.母語からの転移
4-3.「ノ」の脱落を起こすその他の要因
5. おわりに
參考文献
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