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초록
일본어
現代語の「タ」は、テンスではなくムードを表わすとか、ムード的テンスであると説明されることもある。「タ」に関す る主な分析では、「過去、完了、ムードのいずれか、又は全部」の意味をもつとされることもしばしばみうけられる。 拙稿では「タ」は、ある一纏まりの事態の実現(又は生起)全体を、後から見たイメージを表わす形式で、方向性を 指示する形態素であると考える。したがって、「ル」形と「タ」形は、事態との関係における視点の方向性を表わすマ ーカーであり、視点の位置については指定がなく、発話時とはかぎらない。「タ」形は、事態を後ろ向き、つまり実現を 表わすものであると規定する。 そして、「タ」の意味機能が多義にわたっているのは古代の時間表現の諸形式の収斂によるものであると考え、「タ」 による他の時の助動詞の統合過程を確認すると共に「タ」の本質的意味を追求する。
목차
要旨
1. はじめに
2. 「た」の諸用法と問題点
3. 「た」の意味機能
3.1 「状態形+た」の時制的意味
3.2 「ル形」と「タ形」の混交
3.3 文体と「タ」形の意味機能
4. 「た」の成り立ち
4.1 「た」の原形「たり」について
4.2 「た」による「ぬ」「つ」の統合
4.3 「た」による「き」「けり」の統合
5. おわりに
參考文献
1. はじめに
2. 「た」の諸用法と問題点
3. 「た」の意味機能
3.1 「状態形+た」の時制的意味
3.2 「ル形」と「タ形」の混交
3.3 文体と「タ」形の意味機能
4. 「た」の成り立ち
4.1 「た」の原形「たり」について
4.2 「た」による「ぬ」「つ」の統合
4.3 「た」による「き」「けり」の統合
5. おわりに
參考文献
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