원문정보
초록
일본어
本稿は,『日本語基本動詞法辭書』において〔被害〕の意味を表すものとして揚げられている「自動詞の受動文」が,果たして必ずしも「被害」としてのみ解釋されるのかというについて吟味を行ってみたものである.具體的には「∼てもらう」「∼てくれる」との置き換え可能性と關連して議論を進めた. 本稿を通じて〔利益〕の意味を表すものとして提示されている例文の中には,場合によっては,おかしさ,ないし不自然さを感じるものがあるかもしれない.しかし,〔被害〕の意味として提示されている文の場合,ひたすら「困る」「迷惑だ」「∼てしまう」といったことばが文末に付きまとっているために「被害」として解釋されやすくなっているということも見逃してはならない,だからと言って,筆者が本稿で,從來の例文の捉え方に異識を唱えているわけではない.ただ,文脈によって〔被害〕の意味としても〔利益〕の意味としても,また〔中立〕の意味としても解釋される可能性があるということを指摘しおきたかったまでである.そしてそれは,自動詞の受動文は,現實世界において主語や話し手が介在し,それぞれの動詞のもつ意味的內容が割作用して具現化すると捉え,なおかつ〔被害〕〔利益〕といった意味は二次的なものであるという結論につながる.
목차
要旨
1. はじめに
2. 実例の検討
3. おわりに
參考文献
1. はじめに
2. 実例の検討
3. おわりに
參考文献
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