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本稿では,江戶中期以後における上方語に現れる二段活用の一段化現像について,一段化の全體的傾向と完了時期を中心にして當時の上方語資料24類の一段化の實態の分析結果に基づきながら,,初·中期上方語との比較を通して考察して見た.その結果,歲つかの特徵的事實が明らかにされたかのように思うが,これをまとめると,大略次のようである.①全體として一段化率(76.2%)が非常に高く,特に初·中期上方語における一段化率との比較時,頭緖な優位が認められる.②動詞の一段化(81.2%)は助動詞(47.1%)より早く,上二段活用動詞の一段化は下二段活用動詞より早い.③動詞の場合,終止·運體形の一段化(84.1%)は己然體(26.9%)より早く,一音節動詞一段化(98.1%)は二音節動詞(82.4%)より,二音節動詞は三音節動詞(69.9%)より早く,又三音節ラ行動詞の一段化(59.3%)は三音節他行動詞(73.3%)より遲い.④文體的な面から見ると會話文の一段化(81.1%)は地文(71.0%)より早く,位相的な面から見ると女性語の一段化(85.7%)は男性語(78.6%)より早い.⑤動詞の場合,口頭語つまり會話文における一段かの完了時期は寶曆基までと推定され,地文における一段化の完了時期は會話文より遲い,明和∼安永期と推定される.⑥助動詞(「るる·らるる」)の場合,會話文における一段化の完了時期は天明∼寶政期と推定され,地文における一段化の完了時期は會話文より遲い,文政期と推定される. 特に,このような事實の中で②③④は初·中期上方語の傾向と大體一致すると言えようが,①は傾向を異にすると思われる.なお,⑤動詞の地文における一段化の完了時期が明和∼安永期と推定されるという事實は從來,具體的な言及がなされていない点から,⑥助動詞(「るる·らるる」)の會話文における一段化の完了時期が天明∼寶政期と推定されるという事實は從來の論と異なる点から注目される.
목차
1. 序 論
2. 調査 資料 및 考察 方法
3. 二段活用의 一段化 実態
4. 一段化의 전체적인 傾向
5. 一段化의 完了時期
6. 結 論
参考文献