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초록
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本論文は,「きりしとほろ上人傳」に입められた芥川獨自の思想を確認するため,特に,本作品に描かれている神と惡魔の特性に注目し,その意味を分析することにより,芥川獨自の善惡觀を究明してみようとしたものである. 本作品は,基督敎聖人傳を典據に,その形式を借用しているが,本作品に提示されている善と惡は,人間の自我を中心に,それに對する肯定と否定の力として分れており,神の戒律を中心に,それに對する順守と違反によって分れる正統的基督敎の善惡とは異なる.正統キリスト敎における善と本作品においてそれが一致する部分は人間愛だけに限られでおり,本作品には,神の榮光のため神の戒律に從うととにより神に歸依刷ることを良しとする善と槪念は全く排除されている. 芥川は,文明の價値體系を內面化できず,ただありのままの自我の實現ために生き得た〈れぷろぼす〉の,强く純?でかつ美しい一生を通じ,人間本來の自我の自由なる發現が卽ち神が人間に求める善であるとし,反對に人間本來の自我とその發現を害する〈力〉こそが惡であると主張するのである. 芥川のそうした獨自の善惡觀から,芥川が人間本來の自我を善なるものとして信賴する近代自我思想に基盤し,それを抑壓し歪曲,奢損させる,文明社會のあらゆる權威的體制に反發していたことを?い知ることができる.
목차
要旨
1. 머리말
2. 레프로보스의 존재양상
2-1. 레프로보스의 초지―자아성취 혹은 존재증명의 꿈
2-2. 無心한 영혼
4. 악마의 존재양상――「천하의 인간도 손바닥 위에 놓고 희롱하는」「악마의 위세」
5. 신의 존재양상 ――「예수의 위광」과 「태양이신 주님」의 성령
6. 맺음말
참고문헌
1. 머리말
2. 레프로보스의 존재양상
2-1. 레프로보스의 초지―자아성취 혹은 존재증명의 꿈
2-2. 無心한 영혼
4. 악마의 존재양상――「천하의 인간도 손바닥 위에 놓고 희롱하는」「악마의 위세」
5. 신의 존재양상 ――「예수의 위광」과 「태양이신 주님」의 성령
6. 맺음말
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