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일본어
今まで韓国における日本文化論は、日本文化論が指向する帰着地がどこなのかに対する問題意識の欠如と、それを客観化できる方法論の不在、そして個別史の研究領域を守ろうとする研究者個個人の学問志向的姿勢等によって、日本文化論が学問的に発展せず、その展開が主に学界の外渕で論じられてきた。そのため日本文化論は、極一部を除いて「研究」の水準はともかく、「理解」の水準にも及ばない文化論が量産される不作用も現れるようになった。このような「擬制文化論」は、1990年代の半ば頃から日本学界内部からの研究成果が蓄積されてくると、徐々にその「威力」を失いつつある。 本稿では、その流れをより深化させるという意味で、韓国において約20余年前から展開された日本文化研究の推移とその問題点を把握すると共に、日本文化研究を今までとは異なった新しい角度から進展させるためには、これから日本文化論の中で追求されるべき課題と、方法論は何であるのかについて検討してみた。
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