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近世日本의 韓國語 學習書 ―言語史硏究資料로서의 系譜와 性格―

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Korean Language text books of Edo(江戶) period

李康民

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초록

일본어

本稿は近世日本における韓国語学習書を概括し、それぞれの学習書が持つ言語資料としての素性とまたそこに潜在している問題点を私なりに記述してみようとするものである。ここで言う韓国語学習書とは、韓国語学習を目的に日本人の手によって主に日本の江戸時代に製作された韓国語教材を指す。したがって、本来韓国で作られ日本に伝来した韓国の古典小説の類は観察の対象から除外した。 本稿での考察の対象とする韓国語学習書は都合10余種を数えるが、これらの学習書に内在している韓国語と日本語に関連する言語事象は両国言語の史的研究や対照言語学的研究に看過できない価値を有しているにも拘わらず、韓国や日本のどちらにおいても体系的な研究が行われていないのが現在の実情である。したがって、本稿ではまずこれらの学習書を概観し、近世日本における韓国語学習の流れを把握できるように配慮した。そしてそれらの学習書を表記形態から韓国語を仮名で記した仮名表記学習書と韓国語をハングルで記したハングル表記学習書に分けて分析を行った。 分析の結果、江戸時代における韓国語学習書の頂点に位置したのは『交隣須知』であったことが改めて確認された。『交隣須知』は数多くの韓国語学習書に影響を及ぼしている。また、近世日本における韓国語の学習は19世紀以後一層盛んになっていた様子が窺える。これは韓国における日本語学習が19世紀に入り、徐々に下火になっていたことと対照的である。このような両国における相互言語学習の流れは、韓日関係史の中で改めて光を当ててみる必要があろう。

목차

要旨
 1. 序 言
 2. 가나(仮名) 表記에 의한 韓國語 學習書
  1) 『全一道人』
  2) 『物名』
  3) 기타
 3. 한글 表記에 의한 韓國語 學習書
  1) 『交隣須知』
  2) 『韓語訓蒙』
  3) 『漂民對話』
  4) 『隣語大方』
  5) 『對談秘密手鑑』
  6) 기타
 4. 結 語
 參考文献

저자정보

  • 李康民 이강민. 漢陽大 日本言語文化學部 副敎授

참고문헌

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