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초록
일본어
本稿では、韓日両言語の所有受動文の統語構造について考察し、所有受動文は統語的に単文構造をもつ直接受動文ではなく、複文構造をもつ間接受動文であることを明らかにする。 間接受動文は対応する能動文に現れない名詞句、或は能動文の必須項でない名詞句が受動文の主語になる。そのため、間接受動文は複文構造を成し、受動文の主語は主節の主語位置に基底生成される。所有受動文も能動文の必須項でない名詞句が受動文の主語になるので、所有受動文は複文構造をもつ間接受動文であると考えられる。しかし、所有受動文を間接受動文ではなく、単文構造をもつ直接受動文と見なす分析がある。所有受動文が対格重出の能動文から派生するとする分析と所有者繰り上げによって派生するとする分析である。本稿では、これらの分析における問題点を検討し、所有受動文を複文構造を持つ間接受動文と見なすことによってそれらの問題点が解決されることを明らかにする。 まず、所有受動文が対格重出の能動文から派生するとする分析については、全体名詞句の文法機能に関する議論と部分名詞句が文頭に語順かき混ぜされた文の適格性に関する考察を通して、その問題点を検証し、やはり所有受動文は複文構造をもつ間接受動文と見なすべきであることを主張する。 次に、所有受動文を所有者繰り上げによって派生するとする分析についても、部分名詞句を文頭に語順かき混ぜした文の適格性に関する考察を通して、所有受動文が複文構造の間接受動文であることを明確に示す。
목차
要旨
1. はじめに
2. 問題の所在
2.1. 直接受動文と間接受動文
2.2. 所有受動文
3. 直接受動文分析の検討
3.1. 対格重出構文からの受動化の検討
3.2. 所有者名詞句の繰り上げによる受動化の検討
4. まとめ
参考文献
1. はじめに
2. 問題の所在
2.1. 直接受動文と間接受動文
2.2. 所有受動文
3. 直接受動文分析の検討
3.1. 対格重出構文からの受動化の検討
3.2. 所有者名詞句の繰り上げによる受動化の検討
4. まとめ
参考文献
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