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일본어
本論文では、「かもしれない」をより客観的に意味分析するため、19冊からの用例を書き言葉と話し言葉とに二分したうえ、発話内容の成立「可能性」とそれに対する話者の「確信」の度合いに従って「可能性0%」「可能性下」「可能性中」「可能性上」「可能性100%」という5つのグル-プに分け、それぞれの特徴を次のように提示することを試みた。 第一に、「かもしれない」の意味は、書き言葉の場合は「可能性0%=確信100%(比喩/反事実的条件文)」「可能性下=不確信」「可能性中=無確信」「可能性上=有確信(譲歩/主張展開)」「可能性100%=確信100%(前置き/婉曲)」が表れる。一方、話し言葉の場合は、「可能性0%=確信100%(反事実的条件文)」「可能性下=不確信」「可能性中=無確信」「可能性上=有確信(譲歩/主張展開)」「可能性100%=確信100%(前置き/婉曲/回避)」が表れる。 第二に、各カテゴリ―での「かもしれない」の特徴は次のようである。 (1)「可能性0%=確信100%」は文型や人称などの制限のない比喩表現と「反事実的仮定文」で表われやすく、いわゆる陳述副詞との共起は見当たらない。 (2)「可能性下=不確信」は確率の低い表現(「あるいは(A)、もしかすると、ひょっとすると、ことによると」等)と共起し、非一人称的な発話内容に限られる。 (3)「可能性中=無確信」は非過去的ではあるが人称的制限はない。 (4)「可能性上=有確信(譲歩)」は、書き言葉では、①前提条件だけを表す「と」と、②確率の高い副詞(「あるいは(B)、やはり、たぶん、おそらく、たしかに」等)と、③根拠·理由(「~から」節)と共起する一方、話し言葉では、それにもう一つ、④「非一人称的発話内容+理由(根拠)+念押し(「な」「ぞ」等)」という形式をとる。ただ「譲歩」の場合は話者に反論の意思が必ず内在していなければならない。 (5)「可能性100%」は、書き言葉の場合、「前置き」は普遍論か一般人を示した後で特定人か事態をとり出す形式をとるが、「婉曲」は「一人称的な発話内容+『本当、もちろん』」という形式か、理由(根拠)+意見(評価)」という形式をとりやすい。一方、話し言葉の場合、「前置き」は「おせっかい、おじゃま」等のマイナス的な意味の単語と承接しやすいが、「婉曲」は書き言葉と同じであり、「回避」は話者に不利な状況
목차
1. はじめに
1.1 先行研究の検討
1.2 研究目的と方法
2. 「かもしれない」の意味分析
2.1 書き言葉
2.2 話し言葉
3. おわりに
参考文献
