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對者表現における方言文末詞 ─日本の新潟市五十嵐二の町の例を用いて─

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End-sentence Particles in Inter-personal Expressions of Japanese Dialects; The Case of Igarashi-ninocho In Niigata

金世朗

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초록

일본어

日本語と韓国語は、相手を直接待遇する対者表現が発達していることで類似している。そのことから、対者表現に關しては數多くの硏究が成されてきたが、韓国語はいくつもの段階に分かれ複雑に発達している反面、日本語の対者表現はそれに比べシンプルな構造を成しているということが定説になっている。本稿では、日本の方言地域(新潟市五十嵐二の町)に着目した場合、文末詞が対者表現に大きな役割を果たしていることに注目し、対者表現としての文末詞の待遇的働きを明らかにするとともに、それを通して、日本語における対者表現の構造及び体系に関する定説を再検討することを目的としている。本稿は、敬体文と常体文の使用概観、五十嵐二の町で見られる対者表現の二つのパターン、常体文における文末詞の待遇的役割、五十嵐二の町の文末構成要素及び体系の順に進めている。分析の結果、次のことがわかった。当該地域の対者表現は、「だ体」と「です・ます体」以外に上上・上・中・下といった異なる待遇度を有する文末詞(この際、文末詞を持たないものも一つの段階と見なされる)が盛んに発達し、それらをウチとソト、年上と年下など相手との関係を考慮に入れ、細かく使い分けており、韓国語に劣らない複雑でかつ体系的なものであった。

목차

要旨
 1. 序論
 2. 調査方法
 3.「敬体文」と「常体文」の使用概観
 4. 五十嵐二の町で見られる対者表現の二つのパターン
 5.常体文における文末詞の待遇的役割─「問いかけ形式文」に着目
  5.1 文末詞の持つ二つの意味役割
  5.2 五十嵐二の町で見られる対者表現の文末図式
 6. 五十嵐二の町の文末構成要素及び体系
  6.1. 対者表現を構成する要素
  6.2. 五十嵐二の町における対者表現の文末体系
 7. 結論
 参考文獻

저자정보

  • 金世朗 김세랑. 新潟大學客員硏究員

참고문헌

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