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近世前期の俳諧「歲時記」における年中行事 ―宗教の行事を中心に―

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A Study of The Seasonal Festivals on the Haikaisaijiki in Early Modern Ages -Focused on The religious function

李炫瑛

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초록

일본어

本研究は、近世時代に発生して500年の過ぎた現在までも日本の国民文学として広く愛されている俳句と、當時出版された歳時記及び季寄を通して近世を生きた日本人の生活を再証明しようとした考察である。 近世時代には出版文化の発達と補給によって文学でも目覚ましい変化を見せる。庶民文学として世に広まった俳諧は、歳時記と季寄などの作法書、そして俳諧作品集の出版によって一層流行していく。 それらの文献に収められている年中行事には、古くから伝わってきた宮廷の年中行事と武家の年中行事だけではなく、庶民の日常生活と密接な関係を持つ歳時風俗が網羅されている。特に、人事と宗教として分類される季語には半数以上が古来の行事と庶民の年中行事が織り混ぜられ、近世人の生活文化史を把握するによき資料となる。しかし、當時実際それらの諸年中行事が行われていたかどうかに関しては断定できず、さらなる追求が必要であろう。 また、當時の俳諧作品を通しては、それぞれの季語として使われていた年中行事の様子と意味を捉えることができた。しかし、作品として多く詠まれる季語は幾つかと限られていて、作品として詠まれていたとしてもその行事が行われていたかどうかについては判断しにくい嫌いがある。 さて、本研究は近世の文献だけではなく、以前のすべての歳時記資料を網羅した現代の歳時記を時候、天文、地理、人事、宗教、動物、植物別に分類し、季語と年中行事の関係を明らかにし、その分布を表として提示した。これらの分類は、これから近世時代の日本人の日常生活と年中行事、そして歳時風俗について研究するに広く活用できよう。しかし、実際作品集の分析においては限られた作品集に基づいているので、これから各時代別・作者別、もっと多くの俳諧作品集を調査・分析して総合的な結論を導くべきであろう。

저자정보

  • 李炫瑛 이현영. 건국대학교 일어교육과 조교수

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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