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享保期怪異小說の動向―『怪醜夜光魂』『御伽厚化粧』の分析を通して―

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Trends Observed in Mystery Stories in the Kyoho Period; With Focus on Kaishyuyakonotama and Otogiatsugeshyo

朴蓮淑

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本稿では、日本の近世前期の怪異小説の特色を解明するため、一段階として享保期に刊行された怪異小説の特徴を探ってみた。方法としては、享保期の怪談集の中で比較的に小説的な形を保つ『怪醜夜光魂』『御伽厚化粧』を中心に、素材、素材利用法(創作方法)、作者の編著意図を分析した。その結果は次のようになる。 第一に素材という点においては、『怪醜夜光魂』は日本の民話と古典、『御伽厚化粧』は日本及び中国の古典に依拠している。中国古典といっても先行怪異小説の使った資料範囲から大きく抜け出てはいない。第二に素材利用の方法においては、両作品の大部の話が一つの素材を利用して一篇を創作する単純な方法を取っている。このような方法は、元禄ㆍ宝永期の怪異小説が一篇内に複数の素材を組み合わせて新奇を狙う手法と異なり、むしろ仮名草子時代と浮世草子初頭の怪異小説に見られる方法に類似する。素材収集が先行怪異小説の利用した範囲内であるという点と、素材利用法が元禄ㆍ宝永以前の怪異小説の取った単純な受容方法に似通う現象は、享保頃を起点にして次第に素材と創作方法の模索において新鮮さを失って衰退の道を歩むことを顕わす。しかし、そうした素材と創作方法の模索の行き詰まりと違って、第三に作者の意図という点では、仏教的教化が残存する『怪醜夜光魂』に次いで『御伽厚化粧』では娯樂意図に一貫していて、『御伽厚化粧』に至って仏教性は後退し、代わりに怪談奇談が純粋な読み物として座を占めるようになった。換言すれば、『御伽厚化粧』にいたって近世前期の怪異小説は浮世草子の性格を十分に備えるようになったといえる。 このように『怪醜夜光魂』『御伽厚化粧』の考察を通して、元禄ㆍ宝永に盛況を見せた近世前期の怪異小説は素材と創作方法において享保期を堺に新たな模索の行き詰まりを見せて衰退の道に入る一方、内容面では小説的成長を遂げる事実が把握できた。

저자정보

  • 朴蓮淑 박련숙. 계명대학교 교양과정부 초빙전임강사

참고문헌

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