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認知主體の把握の仕方と格助詞ニの多義構造について -認知言語学的観点から-

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The Relation between Cognitive Perspectives and the Polysemic Structure of Japanese Case Particle NI : from the Viewpoint of Cognitive Linguistics

竹内則晶

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초록

일본어

認知主体である人間は、外界を認知するにあたって、事態をプロセスとして動的に把握するか(プロセス的把握)、または非プロセスとして静的に把握するか(存在論的把握)のいずれかを選択している。 これら「プロセス的把握」、「存在論的把握」の双方に、認知主体の見え(perspective)との関わりの弱い「客観的把握」と、認知主体の見えが色濃く反映した「主観的把握」という把握の仕方が関与している。「移動の着点」、「存在の位置関係」の用法が「客観的把握」の用法であり、「移動の起点」、「経験の主体」用法が「主観的把握」となっている。 したがって「移動の着点」用法はプロセス的·客観的用法で、「移動の起点」用法はプロセス的·主観的用法であり、「存在の位置関係」用法は存在論的·客観的用法で、「経験の主体」用法は存在論的·主観的用法である。 このように格助詞ニの多義性には認知主体が事態をどのように把握するかということが関わっている。またニが着点·起点といった動的な用法と、単なる存在という静的な用法がある理由や、着点的な用法と起点的な用法とがある理由は、認知と言語との関係、すなわち人間の把握の仕方がどのように言語化に反映されるのかといった点からうまく説明することができる。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 先行研究
 3. 格に対する認知言語学的観点
 4. 事態に対する把握の仕方とニ格の放射状カテゴリー構造
  4-1. 事態に対する2通りの把握の仕方
 5. まとめ
 参考文献

저자정보

  • 竹内則晶 仁荷大学校 大学院 博士課程, 日本語学

참고문헌

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