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「セルフ內省」と「ピア內省」を組み合わせた「內省的活動」の可能性 ―日本語の話すㆍ聞くことを指導する授業実践の事例から―

원문정보

The Potential of Reflective Activity through Self-reflection and Peer-reflection in a Japanese Conversation Class

金孝卿

피인용수 : 0(자료제공 : 네이버학술정보)

초록

일본어

学習者が自身の日本語での話すㆍ聞く過程を意識化することは、聞き手の理解を含んだ話すㆍ聞くことに関する知識を構築していく上で重要なステップとなる。本研究では、日本語での話すㆍ聞く過程の意識化を促す方法の一つとして、「セルフ内省」と「ピア内省」を組み合わせた「内省的活動」を実施し、その可能性について検討した。具体的には、次の二つの課題を明らかにした。第一に、セルフとピアのそれぞれの活動において、学習者の意識化の表れに違いがあるのかを見るために、「セルフ内省」のコメントと「ピア内省」における発話を対象に、取り上げられた話題を分析した結果、両活動共に概ね同じ話題が言及された。話題の質的において、「セルフ内省」では断片的で漠然とした観点から言及したものが、「ピア内省」ではその背景や具体例が説明されており、同じ話題に対しても様々の観点で話題が拡張していることが分かった。第二に、話題の拡張が意識化にどう関わっているのかを見るために、学習者間の相互作用を調べた結果、大きく3つのパターンが抽出できた。このような結果から、次の点が示唆される。まず、「ピア内省」において、具体例がたくさん出されることによってもたらされる話題の拡張は、両者の話すㆍ聞く過程への理解を促す。また、学習者同士でスピーチに関する問題点や観点(内省の情報)を共有することにより、話すㆍ聞く過程に関して次なるメタレベルの観点が生じる。最後に、モノローグ型タスクのスピーチにおける、「セルフ内省」と「ピア内省」を組み合わせた「内省的活動」の意義と可能性について論じた。

목차

要旨
 1. 研究の背景
 2. 先行研究
 2. 研究目的と研究課題
 3. 方法
  3-1. 実施概要と対象クラス
  3-2. 手続き
  3-3. 分析観点
 4. 結果と考察
  4-1. 取り上げられた話題
  4-2. 両活動における話題の質
  4-3. 「ピア内省」における学習者間相互作用と話すㆍ聞く過程の意識化
 5. 総合的考察
 6. まとめと今後の課題
 參考文獻

저자정보

  • 金孝卿 김효경. お茶の水女子大学 非常勤講師

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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