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초록
일본어
韓国人上級日本語学習者の依頼の仕方を日本語母語話者がどのように受けとめるかを調べるため、刺激材料(依頼のロールプレイの音声資料)を作成し、それを用いて日本語母語話者63人に対して聴取実験(Ⅰ・Ⅱ)を行った。実験Ⅰの結果から、依頼の仕方を受けとめる際の母語話者の多様な「観点」を抽出し、実験Ⅱにより、共通して潜在する「背景意識」を探った。因子分析を行った結果から、「依頼の説明・展開の仕方」「感情的要因」「聴覚的自然さ・滑らかさ」「文法知識」という4つの背景意識が潜在していることがわかった。これらの観点と背景意識から、母語話者は、学習者の依頼の仕方に対し、段階の踏み方や感情面での不快感の有無、face侵害の度合いなどに対して意識が向いていることが示唆された。また、イントネーションや声の調子などは、音声的な明瞭さ・自然さだけでなく、言語行為の内容にふさわしい調子が求められることも確認できた。そして、初級学習者では注目されにくい文法面について上級学習者の場合は比較的厳しく見られることも示唆された。
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