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使役構文に見られる結果性の搖らぎをめぐって

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On Causation in Causatives

蔡盛植

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초록

일본어

「因果性」ないし「因果関係」(「行為者の対象への働きかけによって,対象に変化(位置変化ないし様態変化)が生じる」こと)を含意する日本語の「使役構文」には,自·他動詞の「(s)ase」形を含む「生産的使役構文(productive causatives)」と,他動詞の原形を含む「語彙的使役構文(lexical causatives)」が存在する.一般に「語彙的使役構文」は「生産的使役構文」に比べ,「行為者の対象への働き掛け」と「対象の変化」との間の因果関係が強く,「行為者の働き掛け」が「対象の変化」につながりやすいといった性質を備えるとされる.ところが,強い因果性を含意する「語彙的使役構文」においても,「行為者の対象への働き掛け」が必ずしも「対象の変化」をもたらさない場合が想定され,とりわけ,本稿で扱っている「燃やしたけど,燃えなかった」類の構文や「テーブルをきれいに拭く」のような「結果構文 (resulatative constructions)」でその傾向が顕著に現れるのである.これまでの先行研究では,主に動詞の語彙意味に基づいてこの問題を解決しようとする試みがあったが,本稿では,語彙意味的な分析に加え,「意図性(intentionality)」という語用論的な要因を想定したうえで,この「意図性」と「使役構文における因果性」との相関関係を明らかにし,この問題に対する理論的な接近を試みる.

저자정보

  • 蔡盛植 채성식. 筑波大学大学院 言語硏究科 博士課程

참고문헌

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