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延慶本六道語りの一考察 ー建礼門院の屋島内裏生活の読みをめぐってー

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이선영

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초록

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『平家物語』における建礼門院という登場人物は平家一門の歴史を背負って物語の結びを飾る、その特別な役 割で語られる登場人物の一人である。特に、延慶本『平家物語』においては、この女院自らの波瀾万丈な生涯 が六道という回路を通じて説かれており、それによって一門への許しと鎮魂という宗教的な次元に導いていく物語の 機能は注目に値する。 本稿は、物語に挿話として叙述されているように、かつて「玄弉三蔵」、「日蔵上人」ほどの人物にのみそ の可能性が開かれていた六道体験が女人である建礼門院の生涯を説く構図として成り立つ意義を考えながら、物 語の構成を考察してみたものである。 軍記物であると同時に、歴史に根を持つ叙事的な物語の特性上、この『平家物語』が大まかな部分で同時代 の公家日記等の資料と相応するのは周知のことだが、にもかかわらず、六道語りの構図における女院の生涯関連 の叙述と歴史的な資料の不一致はあまりにも目立つ。それに関しては、他諸本と異なる、この延慶本『平家物 語』の編著者の作為を考えざるをえない。それゆえ、本稿は歴史的な資料と女院の六道語りを対照しながら、そ こにみえる異動を意図的な作為と看做し、その背景と考えられる時代的な意味を吟味して考察を進める。

목차

要旨
 一。問題の提起
 二。物語における年立ての相違
 三。女院の屋島內裏生活の縮略-長門本との關連性 
 四。女院のおける修羅道經驗の特徵
 五。むすび
 參考文獻

저자정보

  • 이선영 국민대학교 강사

참고문헌

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