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3次元仮想空間を利用した日本語の授業と教師の役割― 海外遠隔実験授業の実践報告 ―

원문정보

The Japanese Language Education using 3D-MUD and the Teacher's role -The Practical Report of Remote Experimental Lessons with South Korea

李美江, 森山新, 金世恩

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초록

일본어

本稿は、3次元仮想空間を利用した「日本語」の海外遠隔授業が実際どのようにおこなわれ、このような授業において教師に何が 求められるのかを考察した実践報告である。 米国CRGが開発した「VXInteractive Distribited Learning Client」(以下、CRGと表す)は、3次元仮想空間内においてリアルタイムに音声を通じてコミュニケーションをはかることができるという利点がある。本稿では、日本のお茶の水女子大学と韓国の同徳女子大学を結び、CRGを最大限に生かせる授業を実験的に試み、そのなかで得られた知見、教師の役割について考察した。 3次元仮想空間を用いた授業では、従来の授業とは異り、国内外の遠隔地を結び、リアルタイムコミュニケーションによる学習が可能である。また、日本人学生を交えての学習を行うことにより文化的側面を考慮した実践的学習環境を提供することができる。その上、多様で豊富な学習機会を提供することにより、学習の動機づけ、向上をはかれる。また、日本語教育とコンピュータ․リテラシー能力の育成を同時におこなうことができる。こうした授業を実現するにあたっていくつかの課題が残されており、それを最小限にしていくために新たに教師に求められるものとして、次のようなものがあると考えられる。第一に、将来的に、遠隔授業による大学間の単位認定が望まれる。第二に、従来のシラバスを応用し適用、遠隔授業を重ねることにより教授法を確立する必要がある。第三に、学生の反応や外部からの評価を受けながら、どのように授業をおこなうか常に問い続ける必要がある。第四に、コンピュータやインターネットを使って指導できる教員の養成が望まれる。 CRGの開発により、3次元仮想空間を共有した国を超えての授業が可能となり、学習者の学習への動機づけ、向上が図れるようになった。しかし、同時にこうしたシステムを最大限に有効活用するにあたって、日本語教師には、今までにない様々なスキルが要求されるといえる。

목차

要旨
 1. はじめに
  1.1 先行研究と研究目的
  1.2 バーチャルキャンパスとアバター
 2. 遠隔実験授業の実践報告
  2.1 遠隔実験授業について
  2.2 授業の結果報告
 3. 考察
  3.1 授業の実際
  3.2 3次元仮想空間を用いた授業が可能にするもの
  3.3 今後の課題と教師に求められるもの
 4. おわりに
 参考文献

저자정보

  • 李美江 이미강. 麗澤大学 日本語教育センター 講師 言語教育
  • 森山新 삼산신. お茶の水女子大学 留学生センター 助教授 応用言語学
  • 金世恩 김세은. 同徳女子大学校 外国語学部 講師 日本語教育

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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