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本論文は、平安時代の私家集『村上御集』を契機として、家集編纂の際、その根底に敷かれていた編纂者の政治観乃至政治権力構造に関する理解を読み解いたものである。つまり、編纂者が歌を拾い集め、そこから家集に入集する歌を撰び、それを排列したとき、その背景にある村上後宮の各人物を、当時の摂関政治の権力構造という枠内で取捨選択していたことを論証した。その取捨選択の基準となったのは、後宮の各人物の血筋と後見人の官職の重みである。第一に、後宮人物の父母の血統が良房以来の摂政関白を出しているかどうかの基準が働いており、もう一つの基準としては天暦8年あたりの政治権力の見取り図が反映されているのである。すなわち、村上天皇個人の家集づくりの中にその配偶者たちをめぐる政治権力の構造が色濃く反映されていることが把握できたのでる。このような村上御集だけの特徴は、他の御集と比較した際に一層浮彫りになる。村上御集とうのは、華麗なる摂関政治の道長時代につながる芽生えを文学作品によって確認できる良き一例になるのである。
목차
要旨
1. 序論
2. 本論
2.1 村上後宮の構成員(村上天皇の配偶者)と後見勢力
2.2 『村上御集』への入集状況と摂関政治の権力構造
3. 結論
参考文献
1. 序論
2. 本論
2.1 村上後宮の構成員(村上天皇の配偶者)と後見勢力
2.2 『村上御集』への入集状況と摂関政治の権力構造
3. 結論
参考文献
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