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壬辰倭乱における捕虜人の実態は、先行研究の蓄積にも関わらず、その全容が究明されているとは言えない。本論考では、捕虜人の総合的な考察のための試論として、金如鉄、日本名脇田直賢(わきたなおかた)という人物に焦点を当ててみた。幼いときに捕虜人として日本に連行された金如鉄は、加賀前田家の恩恵を受けることとなり、成長してからは脇田家の人と結婚して脇田氏を名乗るようになる。朝鮮人として差別を受けながらも藩主の信頼のある加賀藩士として活躍し、大阪夏の陣での武功がついに認められ、加賀藩の中心的な家臣となる。そして長い間金沢町奉行を歴任し、最後には朝鮮人に帰り、死を迎えたと思われる。彼の長男も金沢町奉行として役割を果たし、同時に文化的にも優れた痕跡を残している。このようなユニークな生涯を送った金如鉄という人物をめぐって、本論考では金如鉄の「家伝」や父親である金時省に関する国内記録の紹介を中心にして考察した。
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