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芥川の中國旅行と女性像

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An Image of Women in Akutagawa's Novel Based on his Travels in China

曺紗玉

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초록

일본어

芥川龍之介は、一九二一(大正十)年三月下旬から七月中旬まで、大阪毎日新聞社の海外視察員として中国を回った。芥川の旅した四ヶ月間は、中国の激動期であった。各地を回り、文人や政治家に接し、社会意識を広め、実際皮膚で感じた排日的感情を通して日本帝国主義を直視するようになった。 一九二○年六月二十三日七月一日に発表した「南京の基督」の中で芥川は、ロマンカトリックの信者でありながらも親孝行のために娼婦になり、日本人とアメリカ人の混血児に騙されても彼をキリストと信じている無垢な金花という女性像を描いている。金花のような利己的でない情熱的な中国の女性たちにより、中国はいずれ再建出来る時が来るという未来を芥川は期待し、日本が帝国主義に走っていることへの憂慮を示していると読むことが出来る。 そして一九二一年には「母」を発表しているが、まず、あまりにも自分のことだけに集中して周りが見えない利己的な日本の女性を描いているのではないかと思われる。もう一つは、中国に赴任した夫について上海に行き、風邪から肺炎に移り赤児を亡くしている日本の母の気持ちを描くことにより、日本の膨張主義の犠牲になっている日本の民衆の痛みを描いていると言える。 その三年後の一九二四年二月、『文芸春秋』に「金将軍」を発表し、初めて朝鮮の民衆について小説を書いている。当時の話ではなく、豊臣秀吉が朝鮮侵略した時代を背景にしている。「将軍」で検閲を受けた芥川としては、四百年以上も前の話である『壬辰錄』という朝鮮の軍談小説を原典として使いながら脚色している。しかしこの作品で桂月香という「国を憂ふる心」を持っている朝鮮妓性の女性像を描くことにより、日本がそれ以上隣国を抑圧し苦しみを与えるなら、日本帝国主義の未来はどうなるのかを問い掛けていると思われる。 その後一九二六年一月発表した「湖南の扇」では、自ら経験した中国の長沙での排日的行為を書き、「負けぬ気の強いこと」や情熱を持っている玉蘭という中国の女性像を描いた。そうした中で中国の未来を見通しながら、日本帝国主義の終局への恐れを投げかけている。

저자정보

  • 曺紗玉 조사옥. 仁川大学校 副敎授, 日本近代文学

참고문헌

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