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도송(藤村)의 감상집 ― 『봄을 기다리며(春を待ちつつ)』에 나타난 인생의 봄 ―

원문정보

A Study on the Essay of Shimazaki Toson

金南敬

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초록

일본어

藤村の『新片町より』から晩年の作品である『桃の雫』に至るまでその内容においては「求心」から「遠心」に、すなわち作家の内的な心理を重視する視点から、読者を意識するほうへと深まりつつある点が注目される。これは作家である藤村が自分の思惟の世界から離れて、読者との共感帯を作ろうとする狙いも含まれているように見える。彼の感想集は過去の経験を単純に再生するよりは、さまざまな経験を分析、再配列、組合して、再生的な体験ではなく、創造的な経験を作り出している。藤村は自分の生を再照明して経験を昇華することによって、読者に感動と共感を与えると同時に未来のビジョンを提示しているが、ここでの題材が「自己の現実」であれば、主題は「自己の理想」であるといえよう。その意味からこの感想集の主題を言うなら『春を待ちつつ』のタイトルが示しているように「春」といえる。そして彼が求めた「春」は芸術と人生の永遠な循環を象徴する「生命」の表出であったと思う。近代人の母胎とも言うべきルソーは「すべての年齢はその年齢に活力を与える各々の春を持っている」と言ったが、これを藤村の人生にも当てはめてみると、彼の場合、青年時代には「情熱」的な理想の春を、中年時代には「抑制」された芸術の春を、老年時代には「歓び」のある人生の春を望んだと思われる。ここで言う春は出発、希望、郷愁、甦生、復活などの意味を持つが、このような文学的な情緒が人生を観照する創造の美学、すなわち藤村の感想集であったといえる。

목차

要旨
 1. 들어가는 글
 2. ‘예술의 봄’을 향한 도전
  1) 청춘의 이상과 봄
  2) 중년의 정제미 추구
 3. ‘인생의 봄’을 향한 비상(飛翔)
  1) 노년의 위축(萎縮)에서의 탈출
  2) 노년의 환희와 ‘봄을 기다리며(春を待ちつつ)’
 4. 나가는 글
 参考文献

저자정보

  • 金南敬 김남경. 한국외국어대학교 강사, 일본문학

참고문헌

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