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『겐지모노가타리』의 의례-若菜卷의 四十賀와 裳着의 의미-

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The Study of Celemony in Genjimogatari

이애숙

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초록

일본어

『源氏物語』の華麗さを浮彫りにさせる多様な儀礼の意味は常に歴史・文化など物語外部との関係の上で考察されてきた。本稿は『源氏物語』の儀礼が物語外部での意味をベースにしながら、物語深層の流れと有機的に関わることで物語内部で機能していることを鮮明にした。そのため今度は二部の始まり、若菜巻での最初の儀礼である女三宮の裳着と光源氏の四十賀に注目した。なぜなら、二部ではじめて登場する女三宮をめぐる物語は最初から矛盾を抱え込みながら叙述されるからである。 たとえば結婚を前提として行われるべき女三宮の裳着は結婚相手も決まらないまま異例的に行われ、六条院への降嫁と光源氏の四十賀と交差しながら語られる。しかも成人式としての意味を持つ裳着と長寿を祝う四十賀は通過儀礼としては同じく機能するものの、その本質的意味を追求すると、裳着が生産の開始を象徴するに対して、四十賀は生産の消滅を象徴することがわかる。全く正反対の意味を持つ儀礼を通して物語は早くも以後の二人の関係の矛盾を暗示しているのである。また裳着と四十賀が儀礼として同じ役割を担当しながら、微妙にずれるその意味の差による矛盾が二人の結婚を媒介に光源氏の本質的な矛盾へと連動していくことにも注意をはらうべきである。現在とは違って社会の長老としての役割が期待される四十賀を迎えた光源氏が依然と「若き源氏の君」であることの矛盾が女三宮と柏木の密通、いわば女三宮事件を媒介とした光源氏の老いという二部物語の主題へと繋がっていくのである。 要するに儀礼として物語外部での意味にとどまらず、裳着と四十賀の意味の差異が源氏の矛盾という物語深層の流れと緊密に関わり、物語の主題に連動していることは注目に値するであろう。

목차

要旨
 1. 若菜卷 서술의 모순
 2. 裳着와 四十賀 -생산의 시작과 소멸
 3. 겐지의 모순
 4. 겐지의 노화
 참고문헌

저자정보

  • 이애숙 한국방송대학교 부교수

참고문헌

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