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미야자와 겐지(宮澤賢治) 동화의 이계(異界) 고찰―「바람의 마타사부로(風の又三郞)」의 ‘이인(異人)’을 중심으로―

원문정보

A Study on the another world in the fairy tale of Miyazawa kenji

朴宣亮

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초록

일본어

日常生活の場所と時間の外側にある世界としての異界は、こちら側を想起させ、また境界を立ち上がらせる、境界の向こう側に広がっている世界である。したがって、異界をめぐる物語の多くは、この境界をめぐる物語でもある。この異界は異人研究とも密接である。 宮沢賢治の「風の又三郎」は、異人という物語であるとともに、村童たちの遊びの空間が、異界としてあらわれる物語でもある。また、その異界の中に、もう一つの異界が存在する物語である。本稿は、「風の又三郎」において、登場人物である異人としての高田三郎と、作品の舞台である異界としての遊びの時空を分析したものである。賢治童話の中で、異界への移動の時、重要なモチーフになるのは、音である。つまり音をめぐる物語である。「風の又三郎」における音も、異界と関わっているといえる。音とともに、異人が登場するし、立ち去るのである。賢治童話の中の異界のもう一つの特徴は、異界の中の異界を繰り返すことである。つまり、異界は、異界としての遊びの空間のなかに現れることがわかる。この時も、また音とともに現れる。賢治は、異界の中の異界を繰り返すことによって、どの世界が異界で、どの世界が現実の世界であるかを曖昧にしている。これによって、読者は賢治童話の中の異界を、現実のように感じることになる。

목차

要旨
 1. 서론
 2. 이인(異人)의 존재 방식-호명과 존재의 이중적 의미
 3. 월경(越境)의 양상- 소리, 이계의 배경
 4. 이계(異界)의 구조적 특성과 그 의미
 5. 결론
 참고문헌

저자정보

  • 朴宣亮 박선량. 고려대학교 대학원 일문과 박사과정 수료

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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