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使役受益態「させてもらった」構文の一考察

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A Studdy on the Japanese Sasete morau Construction

宋惠仙

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초록

일본어

使役受益態とは使役動詞「させる」動詞に「もらう」動詞が結合して出来ている構文である。本稿ではどのようなタイプの使役動詞が受益態「もらう」動詞と結合し、どのような使役受益態構文を構成しているかという側面から使役受益態構文を考察した。その結果、動作対象(人)への働きかけ性をもっていない自動詞および物や事柄への働きかけの他動詞が使役動詞となって、人への働きかけの他動詞化して、受益態構文に參加していることが分かった。そのような使役動詞が受益態「もらう」動詞と結合して出来ている使役受益態の構文をみたら、ヲ格およびニ格の動作主体への働きかけの使役動詞に「もらう」動詞が結合すると「直接の使役受益態」を成しており、ノ格の動作主体の持ち物ヲ格およびニ格への働きかけの使役動詞文に「もらう」動詞が結合すると、「持ち主の使役受益態」を成していた。この二つのタイプの構文が使役受益態構文の中心であった。また「させてもらった」構文の中には使役主体が存在していないのに、話し手が自分の行動に対して謙遜して言ったり、あるいは誰かのお陰であるということを表すために「させてもらった」構文を用いている構文があった。すなわち使役受益態の構文は、使役動詞文でのヲ格、ニ格、ノ格の動作主体が使役受益態でガ格となる「直接の使役受益態」構文と「持ち主の使役受益態」が中心となる構文で、使役受益態の構文から外れた構文として、使役主体が存在していないが、話し手が自分の行動を謙遜または誰かのお陰であることを表すために用いている構文がその周辺にあった。

목차

要旨
 1. はじめに
 2. 使役受益態の構造
 3. おわりに
 參考文獻

저자정보

  • 宋惠仙 송혜선. 高麗大学校 日語日文学科 講師, 日本語学

참고문헌

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