원문정보
초록
일본어
‘民芸’という用語の創始者として広く知られている柳宗悦は、若い時には白樺派の一員として西欧近代美術を高く評価しながら天才的な芸術家に憧れた美術批評家であった。しかし約1919年を堺に東洋の芸術、それも近代絵画ではなく民衆の道具である‘民芸’の美に強く引かれ、‘無心の職人’を理想的な芸術人相として提示することになる。本論文は、このような柳の思想変化の動因を考察することによって、柳の民芸論とブレイク(William Blake)の思想との影響関係を明らかにしようとするのものである。要するに、中年以後の柳は単純で素朴な原始性が目立つ作品を高く評価しながら、近代的天才ではなく、逆に自我を可能な限り否定する凡人、‘前近代の民衆’と彼らの民芸の間に芸術と生活の本質的関係をみいだした。そしてブレイクもやはり人間の完全な状態というのは、そもそも'理性が個性と個性との分離、神と人間との隔絶をもたらす以前の原始的状態、言い換えれば無垢で無心な人間'であると考えた。実際柳は1914年大著『ヰリアム・ブレーク』を完成し、日本で最初にブレイクを研究した英文学者としても評価されているが、ブレイクを研究した以後の柳の文章では、対立して存在するすべてのもの、即ち生命と物質、主観と客観、美と醜などを肯定的に認められ、‘自己’を‘寂滅’し、個性と個性が融和することや神性と人性が一致することが強調されている。それに柳の朝鮮美術に対する興味が深くなったのもそれ以後であって、彼の思想の発展的な変化においてブレイク思想、特に‘Self-annihilation(自己寂滅)’の思想への傾倒が決定的な役割をしたことは確かであり、このような意味でブレイクの研究が柳の民芸美学において持つ意味は決して小さくないと考えられる。
목차
1. 머리말
2. '무한(無限)'에의 추구와 '개성'의 강조
3. 블레이크와의 만남과 'Self-Annihilation'의 사상
4. '무구(無垢)'과 '무심(無心)'의 찬미
5. 맺음말
참고문헌