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『源氏物語』柏木의 죽음에 대하여 -자기외화(自己外化)를 視點으로-

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The matter of Kasiwagi's death

李慧媛

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초록

일본어

柏木は『源氏物語』の登場人物の中にも悲劇的人物だと言われている。玉鬘に対しての懸想をはじめ、女三宮との密通、その死も自ら選択し死に至った人物だと言える。本稿では、その柏木の「死」の問題について「自己外化」という概念を導入して分析してみた。 まず、柏木の劣等コンプレックスと自我分裂について考察した。柏木は光源氏と自分とを比較したあまり、位や権力上昇の欲求が逆にそれらに対して劣等コンプレックスを招いた結果になったと言える。外的条件と内的必然との拮抗のなかで他者の視線で自分自信を判断して主体を孤立した結果だと思われる。 次に、他者の視線の中でも光源氏との関係に関して論じた。柏木と女三宮との密通直後、各々の心理状態を通して柏木はひたすら光ばかり意識していることが分かった。光に脅えるあまり、自ら自分の状態を死に向かって再配置していた。死に向かっていく柏木は光という呪縛から逃れられず、光に同一化していく。柏木が他者に同一化して自分自身を疎外する「自己外化」の傾向は、自分の魂が六条院にさまよい歩いていると言っていた告白や自分に対して「その人」と表現したところから確かめられるのであった。 柏木は社会的通念という外的条件から脱皮できず、彼に生じた劣等感は自我分裂に続き、自己疎外まで至って死を招いた。柏木の死のありさまは彼の息子である薫の権力志向に拡大再生産されること、そして大君や浮舟の死の様相にも繋がっていくところにその意味があるだろう。

목차

要旨
 1. 序言
 2. 柏木에 대한 평가-열등콤플렉스
 3. 죽음의 여정-자아분열의 문제
 4. 소외의 문제-히카루에 대한 동일화
 5. 『겐지모노가타리』속편과의 연동-結語를 대신하여
 참고문헌

저자정보

  • 李慧媛 이혜원. 고려대학교 박사과정

참고문헌

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